義実家から野菜を大量にもらってストレスになっていませんか?
毎週段ボールで届く大量の野菜が、最初は嬉しかったのに、使い切れない量に困ってしまったり、保存場所に悩んだり…。
私も『ありがたいけど、ちょっと困るな』と感じ、義実家からの野菜で悩んでいました。
でも、結婚15年間の経験から、義実家からの野菜がいらない時の上手な断り方と野菜を無駄にしない方法を見つけることができたんです!
そこでこの記事では、義実家からの大量の野菜のストレスを解消し、いらない時の上手な断り方や大量消費にもってこいのレシピを紹介しますね!
義実家からの野菜がストレス!
義実家からの野菜にストレスを感じている主婦は多いです。
私も結婚して15年目になりますが、毎週届く段ボール箱いっぱいの野菜に、最初は喜んでいたものの、だんだんと重荷に感じ、ストレスが募りました。
特に夏場は野菜の鮮度が落ちやすく、すぐに使い切らなければいけないプレッシャーも大きいですよね。
家族はトマトやきゅうりに食べ飽きたというしもう大変です…。
義実家はよかれと思って野菜を送ってくれているのに、なぜかストレスに変わってしまう…。これって私だけじゃないはずです!
よくある野菜のストレス事例
義実家からの野菜の送りつけでよくあるストレスを紹介します。
- 冷蔵庫に入りきらない量の野菜で、他の食材が入れられない
- 使い切れずに腐らせてしまう罪悪感と申し訳なさ
- 毎週同じ野菜ばかりが届く単調さと料理のマンネリ化
- 調理の時間が取れない現実と増え続ける野菜の山
- 野菜の管理や下処理に追われる休日
私の友人にヒアリングしたところ、義実家からの野菜に対してこのようなストレスを感じている主婦が多かったです。
野菜の保管場所がストレス
野菜を収納する冷蔵庫の容量には限りがあります。
我が家の場合、週末に届く野菜を収納するために、以下のような工夫を強いられていました。
- 既存の食材を移動させる手間
- 野菜室の整理整頓に時間を取られる
- 床置きのダンボールに一時保管
- ベランダに保冷バッグを置くなどの応急措置
これらの作業だけでも、かなりの時間と労力が必要になってしまい、大切な週末の時間を割かれるというストレスが生まれてしまいました。
義実家からの野菜がストレスだと感じた私の理由
私が義実家からの野菜にストレスを感じ始めた理由は、主に以下の5つがありました。
- 時間的な制約
- 好みの問題
- 経済的な負担
- 料理しなくてはというプレッシャー
- 保存・管理の手間
1. 時間的な制約
- 平日は朝8時から夜9時まで仕事
- 帰宅後の調理時間が30分程度しか取れない
- 週末も習い事や用事で野菜の下処理時間が確保できない
- 疲れて帰った日でも野菜を無駄にしない努力が必要
平日も休日も仕事や子育てで忙しいのに、野菜の処理をしなくてはいけないというのがストレスの原因でした。
2. 好みの問題
- 義実家から届く野菜の中には、苦手な種類が含まれている
- 特にゴーヤーや干し大根は、どう料理しても食べきれない
- 夫婦それぞれの好み対して配慮が必要
- 同じ野菜が続くとメニューがワンパターンに
子供はなすが嫌いなのですが、一度に届くのは10個20個と大量…。
さすがになすが好きな私も『もういらない』と嫌いになりかけました…。
3. 経済的な負担
- 見た目の悪い野菜の処分によるゴミ袋代
- 増加する生ゴミ処理料金
- 保存容器の購入費用
- 冷蔵庫の電気代増加
- 追加の調味料や付け合わせ材料の出費
ずっと同じ味ではため飽きてしまうため、いろんなドレッシングやスパイスを購入したりする負担が増えました。
また、作り置きした時用の保存容器も購入する必要があったので、義実家からの大量の野菜で不要な出費が増え、『野菜がなかったらお金使わないのに・・・』とストレスを感じていました。
4. 料理しなくてはというプレッシャー
- 無駄にしてはいけないというプレッシャー
- 義両親への感謝と申し訳なさ
- 料理のレパートリー不足による焦り
早く食べないと腐ってしまうので、『今日は外食したいな』という日でも強制的にいただいた野菜を使って料理しなくてはとプレッシャーを感じていました。
夫は傍目から『野菜食べないと腐っちゃうよ』というだけで、『じゃあ何か料理してよ!』という不満もたまってストレスを感じました。
5. 保存・管理の手間
- 野菜の洗浄と下処理時間
- 適切な保存方法の調査
- 鮮度管理の必要性
- 使用順序の計画立案
義実家から送られてくる大量の野菜は、当然下処理がされていないので、水でよく洗ったり、皮を剥いたりする必要がありました。
私は元から手肌が弱いタイプなので、アクの強い野菜をずっと触っていることで手が痒くなったり湿疹ができたり、、、
なぜ自分が辛い思いをしてまでいらない野菜をもらっているんだろうと辛くなりました。
義実家からの野菜がいらない時の断り方
義実家から送られてくる野菜がいらない時の上手な断り方は『最初に感謝を伝えて、その後に改善点を伝える』です!
詳しいポイントやプレーズ例を以下でまとめました!
基本的な断り方のポイント
義実家からの野菜がいらない時の断り方のポイントは以下の4つです。
- まずは感謝の気持ちを伝える
- 具体的な理由を説明する
- 代替案を提案する
- 相手の気持ちに配慮する
義実家はよかれと思って送ってくれているので、まずはそこに感謝の意を表しましょう。
その後に『食べる量が少ないからもうちょっと少量でいい』『小分けにして冷凍してくれると嬉しい』『お義母さんが調理したものが食べたい』など、代替案を伝えると相手も悪い気がしないようです。
義実家からの野菜がいらない時の断り方【具体的なフレーズ例】
義実家からの野菜がいらない時の断り方で、実際に私が義実家に伝えたフレーズ例を紹介します。
この方法で義実家に理解してもらえているので、ぜひ試してみてくださいね。
大量にいらない断り方
「いつも美味しい野菜をありがとうございます。実は最近、冷蔵庫の容量に余裕がなくて困っているんです。なるべく量を少し調整していただけないでしょうか?」
状況説明を交えた断り方
「今週は出張が多く、せっかくの野菜を腐らせてしまいそうで心配です。申し訳ありませんが、来週分はお休みさせていただけませんか?」
頻度調整の提案
「毎週楽しみにしているのですが、月1回程度にしていただけると、より大切に使わせていただけそうです。また美味しい野菜楽しみにしています。」
送り方を変える提案
「毎週楽しみにしているのですが、量が多く腐らせてしまうことがありました。よかったらお義母さんが料理したものを冷凍で送ってもらえませんか?レシピも知りたいです。」
野菜をくれることにか感謝しつつ、こちらの状況をわかってもらえるような文面がおすすめです!
断る際の注意点
義実家からの野菜を断る際の注意点は以下の5つです。
- 感情的にならない
- 一方的な要求を避ける
- 相手の好意を否定しない
- 具体的な理由を説明する
- 代替案を用意する
義実家からの野菜がストレスでいらないと感じた時、ストレスがMAXなのはそれの野菜が届いた瞬間ですよね。
その時は感情的になっているので、義実家への連絡は避けましょう。
一旦冷静になったところで、気落ちを整理して『野菜は欲しいけど大量にはいらない』ということを伝えましょう。
義実家からの野菜の大量消費レシピ3選!
それでも義実家から野菜が大量に送られてきた時の解決策、野菜大量消費のレシピを紹介します!
1. 時短冷凍野菜の作り方
準備するもの
- ジップロック(冷凍用)
- キッチンペーパー
- まな板とナイフ
- 大きめの鍋
- ざる
- 計量カップ
- 保存容器
基本の下処理手順
- 野菜を一口大にカット
- サッと茹でる(ブランチング)
- 氷水で冷やす
- キッチンペーパーで水気をふき取る
- ジップロックに入れて冷凍
野菜別の保存方法
【葉物野菜】
- ほうれん草:3分茹でて、よく絞る
- 小松菜:2分茹でて、3センチ幅にカット
- キャベツ:1分茹でて、食べやすい大きさに
- 白菜:生のまま千切りにして冷凍可能
【根菜類】
- にんじん:薄切りにして1分茹でる
- 大根:いちょう切りで2分茹でる
- ごぼう:ささがきにして下茹で
- じゃがいも:角切りにして下茹で
【その他の野菜】
- なす:一口大に切って素揚げ
- かぼちゃ:角切りにして下茹で
- ピーマン:細切りにして生のまま冷凍
- 玉ねぎ:みじん切りにして生のまま冷凍
2. 簡単!野菜たっぷりカレー
材料(4人分)
- カレールー 1箱
- 玉ねぎ 2個
- にんじん 2本
- じゃがいも 2個
- その他余っている野菜全般
- サラダ油 大さじ2
- 水 800ml
- 【オプション】
- コンソメ 1個
- ウスターソース 大さじ1
- はちみつ 小さじ1
- カレー粉 小さじ1
作り方
- 全ての野菜を一口大に切る
- 鍋でサラダ油を熱し、玉ねぎを炒める
- 玉ねぎがしんなりしたら他の野菜を加える
- 全体が軽く色づいたら水を加える
- コンソメを入れて野菜が柔らかくなるまで煮込む
- カレールーを溶かし入れる
- 最後にウスターソース、はちみつ、カレー粉で味を調える
アレンジポイント
- 余り野菜は何でも投入可能
- 固い野菜は小さめにカット
- 煮込み時間は野菜の量で調整
- ルーは最後に少しずつ溶かす
保存方法
- 冷蔵:3日程度
- 冷凍:1ヶ月程度
- 小分けにして保存がおすすめ
3. 野菜たっぷりポタージュスープ
材料(4人分)
- 余っている野菜全般
- 玉ねぎ 1個
- じゃがいも 1個
- 牛乳 200ml
- 生クリーム 100ml
- コンソメ 2個
- 塩こしょう 適量
- バター 20g
- 小麦粉 大さじ2
作り方
- 全ての野菜を一口大にカット
- 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを炒める
- 小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める
- 野菜を全て入れて軽く炒める
- 水とコンソメを加えて野菜が柔らかくなるまで煮込む
- ミキサーで滑らかになるまで撹拌
- 牛乳と生クリームを加えて温める
- 塩こしょうで味を調える
野菜の組み合わせ例
【基本の組み合わせ】
- かぼちゃ+玉ねぎ
- じゃがいも+人参
- ブロッコリー+カリフラワー
【応用の組み合わせ】
- さつまいも+玉ねぎ+りんご
- かぼちゃ+さつまいも+人参
- じゃがいも+セロリ+パセリ
保存とリメイク
- 冷蔵保存:2〜3日
- 冷凍保存:2週間程度
- パスタソースにアレンジ可能
- リゾットの素としても使える
まとめ
この記事では、義実家からの野菜がストレスになってしまう理由や、その対処法についてご紹介しました。
野菜をもらうことは本来ならありがたいことですが、時としてストレスになってしまうのも事実です。
義実家からの野菜がいらないと感じた時の断り方も紹介しました。
野菜を断る際は、以下のポイントを意識しましょう!
- 感謝の気持ちを忘れずに、優しく断る
- 具体的な理由を説明する
- 使い切れる量を明確に伝える
また、大量消費レシピを活用すれば、野菜を無駄にすることなく、効率的に使い切ることができます。
今回紹介した義実家からのいらない野菜の断り方を実践したところ、実際に私の義実家からは大量の野菜の送りつけはなくなりました!
野菜が送られてくるストレスもなくなり、義実家とも良好な関係が続いているので、ぜひ試してみてくださいね!
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