5歳の子どもに足し算はどこまで教えればいいのか、親としては悩むところですよね。
周りの子はもうできるの？
うちの子、遅れてない？
と、不安になることもあります。
この記事では、5歳でどこまでできればOKなのか、楽しく教えるコツまでわかりやすくお伝えします。
実は、5歳なら「10までの足し算」ができれば十分で、無理に先取りする必要はないんです。
- 5歳児の足し算はどこまでできれば良いか
- 足し算の教え方のステップ
- 子どもが楽しく学べる学習法
- 数字が得意な子に育つおすすめの習い事
- 算数嫌いにさせない声かけのコツ
わが家の次男(小3)を算数得意に育てた経験と、文科省などの教育データに基づいた情報なので、我が子を算数得意な子に育てたいママ・パパは、ぜひ最後まで読んでくださいね！
5歳児で足し算はどこまでできれば良い？
5歳児の足し算は「10までの足し算」ができれば十分です。
5歳という年齢は数の概念を理解し始める段階なので、物の数をカウントできれば問題ありません。
無理に繰り上がりや複雑な計算を教える必要はありません。
5歳児で足し算はどこまでできれば良いかについて、以下の項目で詳しく解説します。
- 年齢別の目安（3歳、4歳、5歳、6歳）
- うちの子チェックリスト
- 早い子はどこまでできる？
- 繰り上がりはまだ早い？
年齢別の目安（3歳、4歳、5歳、6歳）
子どもの数理解と足し算の力は、年齢ごとに段階的に発達していきます。
3歳から6歳までの各年齢で、どこまでできれば良いのかの目安をまとめました。
- 1〜5の数字を順番に数えられる
- 指や身近な物を使って数えることができる
- 「多い・少ない」など簡単な比較概念を理解する
- 数字の名前を言える
この時期は「数の存在」に気づき始める段階。
おもちゃやお菓子を数える遊びを通じて、数と触れ合うことが大切です。
歌やリズムに合わせて数えると、楽しく覚えられますよ。
- 1〜10の数字を数え、数字と物の数を対応させられる
- 5までの簡単な足し算の理解（例：2＋3＝5）
- 身近な物を使って数を足したり減らしたりする遊びに興味を持つ
- 10までの数字を書いたり読んだりできる場合もある
4歳になると、数と数量が結びつき始めます。
「りんごが2個と3個でいくつ？」といった日常的な問いかけが効果的ですね。
- 10までの足し算ができる（例：7＋2＝9）
- 「10のまとまり」を理解し、数の合成・分解ができる
- 指やカードなど具体物を使って自分で数の計算を確かめられる
- 簡単な足し算の問題を生活の中で自発的に解く意欲がある
- 足し算の意味（合計すること）が理解できている
5歳では、足し算の「意味」が分かれば十分！
暗記や筆算は必要ありません。
- 10までの足し算ができる（例：7＋2＝9）
- 「10のまとまり」を理解し、数の合成・分解ができる
- 指やカードなど具体物を使って自分で数の計算を確かめられる
- 簡単な足し算の問題を生活の中で自発的に解く意欲がある
- 足し算の意味（合計すること）が理解できている
小学校入学を控えた6歳では、少しずつ抽象的な思考ができるようになります。
でも焦る必要はなく、成功体験を積み重ねることが一番大切です。
うちの子チェックリスト
5歳のお子さんがどこまで足し算を理解しているのか、以下の理解度チェックリストを参考にしてください。
点数評価ではなく、「できる・できない・練習中」で日常的に観察しながら使うのがおすすめです。
【ステップ1：数の理解】
- 1〜10まで正しい順番で数えられる
- 指や物を数えられる（例：お菓子、積み木）
- 数の大小を理解している（例：どっちが多いが答えられる）
- 10までの数字を書いたり読んだりできる
【ステップ2：足し算の準備】
- 「あわせていくつ？」の問いに答えられる
- 「1つ増えた」「1つ減った」を理解している
- 身近な場面で自然に数を数える（買い物・ゲーム・食事など）
【ステップ3：10までの足し算】
- 指を使って5までの足し算ができる（例：2＋3＝5）
- 10までの足し算ができる（例：7＋2＝9）
- 「○と△を合わせたら10」など、10のまとまりを理解している
- 絵カードやおもちゃで足し算の結果を自分で確かめられる
【ステップ4：生活の中で活用】
- 「りんごが3個あって、あと2個もらった」といった場面で考えられる
- サイコロやカードゲームなどで足し算を自然に楽しめる
- 自分から足し算に興味を持ち始めている
間違えてもすぐに直さず、「もう一回やってみよう」と促してあげましょう。
このチェックリストを2〜3か月ごとに見直すと、お子さんの成長を自然に確認できます。
しおりドリルよりも、遊び・会話・ゲームの中で数を扱う方が効果的ですよ。
早い子はどこまでできる？
早い子の場合、5歳で10までの足し算は難なくでき、簡単な数の合成・分解の考え方まで理解し始めます。
具体的には、
- 10までの足し算を指や物で自力で解ける
- 「○と△を合わせて10になる」など、10のまとまりの感覚を掴む
- 簡単な足し算の計算を自発的に行う
- 数の分解（例：7は3と4）ができる
など、数に興味がある子は自分から楽しんで計算し出します。
しおりただし、早くできることが必ずしも良いわけではありません。
大切なのは「数って楽しい！」と感じられること。
親が無理に先取り学習をさせると、逆に数への苦手意識を植え付けてしまうリスクもあります。
お子さんが興味を持ったタイミングで、さりげなくサポートしましょう！
繰り上がりはまだ早い？
5歳児にとって繰り上がりのある足し算はまだ早く、無理に教える必要はありません。
ここが抽象的すぎて、5歳には理解でいないことが多いので小学校入学後まで教えない方が無難です。
家庭でできる準備としては、おはじきやカードを使って「10のまとまり」のイメージを養うのが効果的！
「5と5で10」「6と4で10」といった組み合わせに慣れておくと、繰り上がりの足し算がスムーズになります。
しおり基礎の数理解をしっかり育てることが、算数を得意にする近道ですよ。
5歳児に足し算はどこまで教えればいい？
5歳児に足し算を教える際は、「10までの足し算」を目標に、段階的にステップアップしていくのがおすすめです。
5歳児に足し算はどこまで教えればいいか、具体的なステップはこちら。
- ステップ①和が10未満の足し算
- ステップ②和が10になる足し算
- ステップ③繰り上がりのある足し算
- ステップ④文章問題や生活の中で応用
一度に難しい計算をさせるのはNG。
おすすめの教材は、おはじきや積み木などの具体物、数カード、簡単なドリルなど。
声かけのコツは「すごいね！」「もう一回やってみよう」など、できたことを認めながら、失敗を恐れない雰囲気を作ることです。
ステップ①和が10未満の足し算
5歳児に足し算を教えるなら、まずは「1＋1＝2」「2＋3＝5」など、計算結果が10未満になる簡単な問題から始めましょう。
このステップでは、指やおはじき、積み木など具体的なものを使って「数が増える」という感覚をつかませることが大切です。
たとえば、お菓子を使って「2個と3個を合わせたらいくつ？」と聞いてみる。
子どもが実際に数えながら「5個！」と答えられたら、それが足し算の第一歩です。
具体的な教え方のポイント
- 必ずモノを使って「見える」「触れる」体験をさせる
- 指を使って数えるのもOK！
- 「増える」「合わせる」という言葉を使って説明する
- できたら大げさに褒めて、成功体験を積ませる
焦らずゆっくり進めることが、算数好きな子に育てる秘訣。
間違えても「惜しい！もう一回やってみよう」と声をかけてあげましょう。
しおりこの時期は「計算」より「数って面白い！」と感じてもらうことが何より大事です。
ステップ②和が10になる足し算
5歳に足し算を教えるステップの2番目は、「7＋3」「6＋4」など、和が10になる足し算に挑戦します。
「あわせて10」ができると、繰り上がりの考え方も馴染みやすいです。
ここをしっかり理解できると、今後の計算力がグッと伸びます。
具体的な教え方のポイント
- 10個入りのおはじきやブロックを使って視覚化する
- 「10のまとまり」カードを作って遊ぶ
- 「7と3で10」「8と2で10」など、組み合わせを繰り返し確認する
- 「あと何個で10になる？」というクイズ形式も楽しい
この段階では、暗記ではなく「10のまとまり」を感覚的に理解させることが重要なんですよね。
遊び感覚で何度も繰り返すうちに、自然と身についていきますよ。
しおり遊び・ゲーム・クイズの3つは算数好きにする上でのキーワードです！
ステップ③繰り上がりのある足し算
「8＋7」「5＋9」など、答えが10を超える足し算は、5歳ではまだ難しい場合が多いです。
ただし、数に興味がある子や準備ができている子には、少しずつ導入してみてもいいでしょう。
たとえば「8＋7」なら、「8に2を足して10、残りの5を足して15」という筋道を理解させます。
具体的な教え方のポイント
- おはじきを10個ずつのまとまりに分けて見せる
- 「さくらんぼ計算」のように、数を分解して考える練習をする
- 無理に進めず、子どもが興味がありそうならやってみる
- できなくかったらステップ②に戻る
小学校に入ってからでも十分間に合うので、焦る必要はありません。
わからないのに無理強いすると逆効果。楽しむことを忘れそうになったら1ステップ戻りましょう。
ステップ④文章問題や生活の中で応用
簡単なストーリー（例：「りんごが3個と2個あります。あわせて何個？」）を通して、足し算を生活に結びつけましょう。
文章問題ができるようになると、数の意味を本質的に理解している証拠なんです。
日常生活の中で自然に足し算を取り入れることで、算数が「勉強」ではなく「遊び」になります。
具体的な取り入れ方
- 買い物中に「トマトが2個とキュウリが3本、全部でいくつ？」と聞く
- おやつを配るときに「お兄ちゃんに2個、妹に3個、合計何個いる？」
- お手伝いの場面で「お箸を4本とスプーンを3本、何本持ってきて」
- サイコロやカードゲームで自然に数を使う
子どもが「自分で考えて答えられた！」という達成感を味わえると、算数への自信につながります。
計算を「覚える」より、「考え方」を理解させることを優先してくださいね。
しおりドリルよりも、遊びや会話の中で自然に導入すると効果的ですよ。
5歳児が足し算を楽しく学ぶアイデア4選
5歳児が足し算を楽しく学ぶアイデアは以下の4つです。
- ドリルを活用する
- 日常会話で数を教える
- アプリや動画で楽しく学ぶ
- 数字に強くなる近道は「そろばん」
5歳児が足し算を楽しく学ぶには、ドリル・日常会話・アプリ・そろばんなど、子どもに合った方法を組み合わせることが大切です。
しおり勉強というより遊びで数に触れると、自然と算数が得意になります。
以下、ひとつずつ詳しく解説します。
ドリルを活用する
足し算ドリルは1番身近で５歳児の数の基礎をしっかり固められる方法です。
簡単な問題から始めて、「できた！」という成功体験を積み重ねることで、子どもの自信につながります。
色を塗ったり絵を描いたりできるドリルを選ぶと、勉強というより遊びの延長線上で学べますね。
- 1日5〜10分など短時間で取り組む
- できたよシールなど、達成感を味わえる工夫をする
- 間違えても怒らず「惜しい！もう一回やってみよう」と声をかける
- 子どもの好きなキャラクターのドリルを選ぶ
同じような問題が続くと、5歳児は「つまらない」と感じてしまうことも多いんですよね。
しおりドリルは親の声かけが鍵。「すごいね！」「こんなに難しい問題が解けたの！」と褒めながら進めましょう。
無理に続けさせると算数嫌いの原因になるので、子どもの様子を見ながら調整してください。
日常会話で数を教える
買い物やおやつの時間など、日常生活の中で自然に数を教える方法が５歳児には効果的です。
実物を使って数えることで、数がイメージしやすくなります。
何より、特別に勉強時間を設けなくても学べるのが魅力ですよね。
- 「りんごが2個とみかんが3個、全部でいくつ？」と買い物中に聞く
- おやつを配るときに「あなたに2個、弟に3個、合計何個いる？」
- お手伝いで「スプーンを4本とフォークを3本、何本持ってきて」
- お風呂で「10まで数えたら出ようね」
料理のお手伝いも絶好のチャンス。
「卵を2個割って」「トマトを3個洗って」など、実際に数えながら作業すると、数の感覚が自然に身につきます。
しおり我が家はトランプの7並べをよくやっていました。
お風呂の10カウントは1からではなく10からカウンドダウンするなど、飽きないように工夫すると子供の積極性がながつづきしますよ。
アプリや動画で楽しく学ぶ
幼児向けの算数アプリや動画は、ゲーム感覚で楽しく学べるのが最大のメリットです。
キャラクターと一緒に学べたり、正解すると音楽が流れたりと、５歳児の興味を引く仕掛けがたくさん。
集中力が続かない5歳児でも、アプリなら夢中になって取り組めることが多いんです。
- 楽しく学べるので自主的に取り組める
- 自動で採点してくれるので親の負担が少ない
- すきま時間に手軽に学習できる
- ゲーム感覚で飽きにくい
画面上の数字を見ているだけでは、実際に物を数える感覚が身につきにくいです。
「慣れ」から「思考」へステップアップするには、実物を使った学習も併用するのがおすすめです。
しおりアプリで学んだことを、おやつやおもちゃを使って実践してみるなど、親も一緒に参加することが大事です！
数字に強くなる近道は「そろばん」
数字に強い子に育てたいなら、そろばんが最もおすすめです。
そろばんは、珠を動かしながら計算するため、数を”感覚でとらえる”力が自然と育ちます。
そろばんは幼児の習い事でプログライングよりも上の第10位になるほど人気！
- 数のまとまりを目で見て触って体験できる
- 繰り上がりや繰り下がりができるようになる
- 遊び感覚で学べて楽しい
- 集中力や忍耐力、想像力も同時に伸びる
- 計算速度と正確性が上がる
そろばんで計算することで、5や10の分解が自然に身につくため、2桁の足し算もカンタンに感じます。
さらに、そろばん塾に通えば、同じくらいの年齢の友達ができて、切磋琢磨しながら成長できるのも魅力！
今はオンラインのそろばん教室も増えていて、自宅にいながらプロの講師に習えることもママパパにとって嬉しいポイントです。
そろばんについては、次の章でさらに詳しく解説しますね。
数字が得意な子にしたいなら「そろばん」がおすすめ！
数字が得意な子に育てたいなら、そろばんが最もおすすめの習い事です。
そろばんは計算力だけでなく、集中力・忍耐力・論理的思考力など、算数全体の土台となる力を総合的に伸ばせます。
最近は自宅で取り組める「オンラインそろばん」が主流。
5歳から始めれば、小学校入学時には周りの子よりも一歩リードできるんです。
- 自宅で好きな時間に学べる（送迎不要）
- 幼児の集中力に合わせた短時間授業（10〜15分）
- 一人ひとりのレベルに合わせた個別指導
- ゲーム感覚で楽しく学べる
- 無料体験で気軽に試せる
- いつでも休会・解約可能（無料）
働いている親でも無理なく続けられるのが、オンラインそろばんの魅力。
しおり在宅ワークしている親御さんなら、自分は仕事をしている間に子供の習い事が同時進行できます♪
天気が悪い日や体調がすぐれない日も、自宅なら安心して学習できますよね。
そろばんは、珠を動かしながら計算するため、数を”感覚でとらえる”力が自然と育ちます。
5や10の分解が機械的にできるようになり、繰り上がりや繰り下がりもスムーズに理解できるようになるんです。
ゲーム感覚で楽しく学べるので、「勉強」というより「遊び」に近い感覚で取り組めます。
正解すると音楽が流れたり、ポイントがもらえたりと、5歳の子でも夢中になる仕掛けがいっぱい!
「非認知能力」や他教科の成績も伸びる
さらに、そろばんは教育熱心なママパパの間で注目され始めている、「非認知能力（点数では測れない力）」も一緒に育てます。
自制心・忍耐力・集中力・協調性・自信・意欲といった、生きていく上で欠かせない力が自然と身につくんです。
繰り返し練習を通じて困難を乗り越える経験を積むことで、算数以外の場面でも役立つ力が育ちます。
文科省が2008年に発表したデータによると、そろばん学習経験がある小学生のうち、算数以外の国語・理科・社会の平均学習理解度が全体平均よりも8〜14％高い傾向が示されています。
なぜなら、集中力や論理的思考力が身についているから。
全国珠算教育連盟の2025年調査（約3,000世帯対象）では、
- 「そろばんを習わせたことで計算力がついた」と回答した保護者：82.8％
- 「他教科の成績が向上した」と答えた保護者：53.2％
と、学力全体にそろばんがいい影響を与えていることがわかります。
数字で見えるところもですが、数字で見えない非認知能力は親はなおさらどう教えていいのかわからないのが正直なところ。
そろばんひとつで全てがいい方向に行くなら、習わない手はないというくらい最高の習い事です。
無料体験もあるので、まずは気軽に試してみるとよいです。
- よみかきそろばんくらぶ（オンライン専門・個別指導）
- ネットdeそろばん（完全個別コースあり）
- まなぶてらす（完全個別コースあり）
- いしど式オンライン（少人数制で丁寧な指導）
将来、勉強や自己肯定感などで悩みたくないというママさんパパさんは必見です。
5歳の足し算どこまで？【よくある質問】
5歳児の足し算について、よくある質問をまとめました。
同じような悩みを持つ親御さんは多いので、ぜひ参考にしてください。
5歳で足し算ができないのは遅い？
5歳で足し算ができなくても全く問題ありません。
子どもの発達には個人差があるので、焦る必要はないんです。
まずは10までの数を正確に理解することから始めましょう。
小学校入学までにどこまでできれば安心？
小学校入学までに「10までの足し算」ができれば十分です。
繰り上がりのある計算は小学校で習うので、無理に先取りする必要はありません。
指を使って計算してもいい？
指を使って計算するのは全く問題ありません。
ほとんどの子は小学校3年生までに自然とやめるので、無理に止めさせる必要はないです。
数に苦手意識を持たせない工夫は？
日常生活の中で楽しく数に触れる機会を増やすことが大切です。
買い物やおやつの時間に「いくつある？」と問いかけたり、トランプやサイコロで遊んだりするのが効果的。
そろばんやドリルはいつから始めるべき？
子どもが数に興味を持ち始めたタイミングがベストです。
一般的には4〜5歳頃から始める子が多く、10までの数が理解できていれば十分スタートできます。
数嫌いにさせない声かけのコツは？
「すごいね！」「よく頑張ったね！」など、結果よりも過程を褒めることが重要です。
間違えたときは「惜しい！もう一回やってみよう」と前向きな声かけを心がけましょう。
小さな成功を一緒に喜び、算数は楽しいものだと感じさせることが、数好きな子に育てる秘訣です。
5歳児の足し算はどこまで？結論、土台となる力を育てるのが先！【まとめ】
5歳の足し算はどこまでできれば良いかというと、「10までの足し算」ができれば十分です。
無理に先取り学習をするよりも、数の概念や「10のまとまり」の感覚など、算数の土台となる力を育てることが何より大切です。
焦らずじっくり、子どもが「数って楽しい！」と感じられる環境を作ることが、算数得意な子に育てる近道ですよ。
- 5歳の足し算は「10までの足し算」ができればOK
- 繰り上がりは無理に教える必要はない
- 年齢別の発達目安を知り、子どものペースを大切にする
- 和が10未満→和が10→繰り上がり→応用のステップで教える
- ドリル・日常会話・アプリ・そろばんなど子どもに合った方法で学ぶ
- そろばんは計算力だけでなく非認知能力も育てる最強の習い事
- 指を使って計算してもOK、無理に止めさせない
- 間違えても怒らず、プラスの声かけをする
- 遊び感覚で数に触れて「数字＝楽しい」と思わせることが大切
5歳の時期は、計算力よりも「算数って楽しい！」という気持ちを育てることが最優先。
遊びや日常生活の中で自然に数に親しむ環境を作ることが何より大切です。
しおり焦らず、子どものペースを大切にしながら、一緒に楽しく学んでいきましょう！
もし、
「うちの子を算数得意な子にしたい」
「周りよりリードしておきたい」
と考えているなら、オンラインそろばんを検討してみてください。
この記事でもお伝えしたように、そろばんは計算力だけでなく、集中力や論理的思考力など、算数全体の土台を育ててくれます。
オンラインなら自宅で気軽に始められて、無料体験で子どもの反応も確認できるので安心です。
算数が得意な子に育てたいなら、今日から少しずつ行動を始めていきましょう。
（参考：Yahoo!知恵袋「年長さんの学力ってどの程度ありますか？」）
（参考：学研教育総合研究所 幼児白書・小学生白書）
（参考：日本日本教育新聞「点数で測れない「非認知能力」をそろばんで伸ばす」）
（参考：文部科学省 「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」）
（参考：教育新聞社 × 全国珠算教育連盟 調査（2025年8月発表）「令和のそろばん事情 習い事に珠算を選ぶ親の意識調査」結果発表）